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葵花では

 

鍼灸(はり・きゅう)とは


はり治療

鍼を打つ事で様々な効果があります。

①鍼鎮痛
鍼の刺激によって、モルヒネに似た物質が体内で作られ、痛みが軽くなるといわれています。

②血流改善

鍼を打った周囲の神経細胞から血管拡張物質が分泌され局所の血流が良くなることは科学的に証明されており、(軸索反射といいいます。)痛み物質を除去するという働きもあります。

③体性内蔵反射

鍼刺激によって、自律神経に作用し、胃腸などの内臓や血圧などに対しても機能を整える作用があるのです。例えば胃が重たい症状のとき、足にある足三里というツボを刺激すると、胃の働きが良くなり、楽になることがあります。

④気血津液の調整

人間の体には気と血と津液(水)が滞りなく流れています。東洋医学ではこの流れに問題があったときに様々な症状が出ると考えています。人体に360以上ある経穴(ツボ)のいくつかに鍼を打ち、流れをよくすることで体調を整えていきます。

 

使用する鍼は使い捨ての鍼なので、感染などの心配はありません。鍼の太さも注射針のようなものではなく、人間の髪の毛ほどです。(直径0.16mmから0.20mm)ですので、鍼を打たれたときの痛みはほとんど感じません。


お灸治療

直接灸
米粒の半分ほどの大きさのもぐさを皮膚にのせ、線香で火をつけて燃やします。温度は最大でも60~80℃ぐらいです。
ふんわりと柔らかく揉んで形をつくるので、熱さは一瞬で、チクッとする痛みのような感覚が得られます。お灸の痕が気になる方は灸点紙という特別なシールの上からお灸をしますのでご安心ください。

間接灸
紙製の筒(直径9ミリ)にモグサを詰めたカマヤミニ(弱タイプ)を用います。
これは、モグサを直接肌に乗せない間接灸で、じんわりとした温かさが身体に浸透していきます。
灸頭鍼(きゅうとうしん)
冷えが原因と思われる病態が、冬はもちろんのこと、冷房にさらされる夏でもよく見られるようになりました。

灸頭鍼は、鍼治療の効果に、お灸治療の温熱効果をプラスした治療法です。
鍼の鍼柄(しんぺい)部分にもぐさを取り付けて燃焼させ、その輻射熱で身体を温めます。血行がよくなり芯までぬくもるので、冷えが改善されます。とても気持ちがいいです。


小児鍼

小児鍼は、生後1ヶ月~12歳に適用できる治療です。大人の鍼治療とは異なり、小児鍼は体に鍼を刺すことはありません。
専用の鍼を用い、やさしく撫でるようなタッチで皮膚の表面をさすります。その刺激により、お子さんを精神的にリラックスさせ、脳ストレスを解消し、また自律神経を整え、免疫力・自然治癒力を高めます。お子様の元気で健康な体をつくるための全身治療です。おねしょ・夜鳴き・かんの虫 などに効果が期待できます。


よくあるご質問については、コチラQ&Aをご参照ください。